こんにちは、株式会社アクティブサポート、コゲチャです。

ようやく【MICKEY 17】が公開されましたので1日のファーストデーで観てきました！
【パラサイト 半地下の家族】などで有名なポン・ジュノ監督の新作、うれしいです。

https://wwws.warnerbros.co.jp/mickey17/index.html

観た感想としては主人公・ミッキー演じるロバート・パティンソン、いいですね～～！
不運な運命とかおどおどした感じからのいきなりキレてる感じとか、とっても彼の演技ぴったりだったと思います。
【TENET】でもいい演技でしたが、不運な感じの人物の演技、本当にうまいなと……。

本作は決してホラー、というわけではないのですが、あらすじが「よく読まずにサインした契約書は、過酷な任務で命を落としては何度でも生き返る、まさにどん底の”死にゲー”への入り口だった！」なので、ミッキーが死んでは生き返り(リプリントされ)、を繰り返してるので(映画タイトルの17は17人目、ということです…)なかなかなところです。直接的な描写はあまりなかったように思いますが……。たま～にホラーじゃない？！みたいなシーンがあったりなかったり……笑。

マーク・ラファロ演じるマーシャルの卑劣さやら閉鎖されたところに閉じ込められた人間の楽しみなんてまあそんなもんですよね、といった描写やら、ああファンタジーじゃなくてとっても現実的だな、としみじみと感じました。
ラストに近づくにつれ、新天地を探して宇宙の深くまで旅していきなりやってきた人間と原住民であるエイリアン(クリーパー)たちとの対峙が描かれているのですが、侵略者としてのトップたち人間のえぐさとミッキーの恋人・ナーシャのセリフが実にくっきりしてきてやっぱり人間は愚かで怖いな、と改めて認識できる作品だったと思いました。

それでは今日はこのあたりで。
次回の投稿もお楽しみに！